パレスクリニック　静脈瘤専門外来

一番には立ちっぱなしの仕事の方に多くみられます。 具体的には - 警察官・警備員 - 教師 - 美容師・理髪師 - 飲食業 - 販売員 - スーパー/コンビニのレジ - 介護士・看護師 の方に多く認められます。 また、最近では在宅勤務の増加に伴い座りっぱなしの方も多くいらっしゃいます。(詳細はこちら)。

下肢静脈瘤の患者さんは女性に多く、女性の方が約3倍ほどなりやすいですが、男性の患者さんも多くいらっしゃいます(詳細はこちら)。まずは超音波検査を受けてみましょう。専門の医師が行えば静脈瘤かはっきりするはずです。

足がつること(こむら返り)は静脈瘤の典型的な症状の一つです。静脈瘤が原因で足がつっている場合は治療により劇的に改善することがほとんどです。まずは超音波検査を受けてみましょう。専門の医師が行えば静脈瘤かはっきりするはずです。

遺伝もあるため完全に予防することはできませんが、立ちっぱなし、座りっぱなしを避けること、肥満がある場合は是正することが予防に寄与します。また弾性ストッキングの着用も効果があると思います(詳細はこちら)。

血栓が起こることはありますが、ほとんどの場合、血栓は静脈のコブの中に留まり大事に至ることは極めて稀です(詳細はこちら)。

可能性はありますが、非常に稀なので過度に心配される必要はありません(詳細はこちら)。

静脈瘤を放置し続けると、皮膚に湿疹や穴が空いてしまうことは確かにありますが、切断になることは通常ありません(詳細はこちら)。

皮膚潰瘍（ひふかいよう）と呼ばれる状態です。静脈瘤を長期間放置していると、このような状態になることがあります。原因が静脈瘤であれば、適切な治療を行えば、ほとんどのケースで改善します(詳細はこちら)。

まれですが長年放置していた静脈瘤が破裂し出血することがあります(詳細はこちら)。静脈からの出血は通常、足を高く上げて圧迫止血することで止血されますので、大事に至ることはほとんどありません。

自然に治ることはなく、有効な飲み薬もありません。残念ながら自分で治すことはできません(詳細はこちら)。 「下肢静脈瘤は自分で治せる」といったタイトルの本や記事を見かけることがありますが、このようなタイトルは誤解を招くものです。

グルー治療では医療用の接着剤を使用します。このため、アレルギー体質の方には向かないことがあります。使用した接着剤は長期間体内に残るため、適応には注意が必要です(詳細はこちら)。

術後からすぐに通常の日常生活に戻ることができます。 お仕事も激しい運動を伴わないものであれば、術後から可能です。 一方でサッカー、野球、テニスなどの激しい運動や長時間の正座は術後1週間ほど控えていただきます(詳細はこちら)。

一部の薬は一時的に中止していただくことがありますが、ほとんどのケースで治療が可能です。 具体的にはホルモン剤、骨粗鬆症の薬の一部、ステロイド、免疫抑制剤などが該当します(詳細はこちら)。 なお、カテーテル治療では血液サラサラの薬は中止する必要はありません。

治療の種類によりますが、局所麻酔の注射の痛みが1回～数回あるのみです。 患者さんの御希望や状態によっては軽い鎮静剤を使用し、寝ている間に終えることも可能です。

静脈瘤の治療は保険適応です。健康保険が3割負担の方で、レーザー治療・高周波治療は約4万円（グルー治療は約5万円）硬化療法が 約1万円。1割負担の方ではこの3分の1になります。高額療養費制度や生命保険が適応されることもあります(詳細はこちら)。 なお、入院で行う場合は別途入院日数に応じた費用がかかります。

ございます。弾性ストッキングによる圧迫療法が有効です。この治療法は、軽症から重症まで幅広く静脈瘤に使用できます。「下肢静脈治療は圧迫療法に始まり、圧迫療法に終わる」と言われるくらい基本となる治療といえます(詳細はこちら)。 ただし、根治治療とはなりません。